専門学校生活を楽しむために

専門学校選びをし、無事に入学できたとしても、こんなはずじゃなかったと思わないためには、やはり目標をしっかりと持ち続けることが大切になってくるでしょう。専門学校は、短期間で専門技術を学ぶための場所なので、カリキュラムがぎっしり詰まっていて、バイトや恋愛、サークルなどせっかくの10代を楽しむ時間がない!なんて思うかもしれません。でも、何のために入学しよう思ったのでしょうか。

仲間何のために技術を身につけたいと思ったのでしょうか?あなたには将来やりたいことがあって、その未来に向かっている途中であるということを思い出してください。あなたの周りには、同じ夢を持った仲間がたくさんいるはずです。仲間と切磋琢磨しながら、ひとつひとつじっくりと技術や知識を着実に身につけていきましょう。諦めたくなるとき、つらいとき、投げ出したくなるとき、あなたの周りには支えてくれる仲間がいるはずです。

カリキュラムから知識や技術を学ぶだけでなく一生の仲間となる人との出会いが待っているかもしれません。濃密なのにあっという間の時間で、つらいこともあったけど、振り返ったら、とても楽しい時間だったという専門学校卒業生の声はたくさんあります。つらさやきつさに目を向けるだけでなく、その中で楽しみを見つけたり、将来の自分を想像したりすることで、ポジティブで楽しい専門学校生活が送れるでしょう。

専門学校を選ぶコツは?

学ぶ専門学校という名の通り、特定の分野に的を絞った専門的な知識を学ぶ場所です。カリキュラムのすべてが、その専門知識を得るためのものです。そのため、何を学びたいか将来何をやりたいのかを明確にして学校を選ぶことが一番大切なことだと言えます。あいまいな気持ちで入学して、その後やっぱり違ったというのでは、お金も時間も無駄になってしまうので、まずは自分の目標をしっかり持つところから始めてみましょう。自動車整備コースであれば、自動車整備に関する資格や車全般の知識、技能を修得できます。身体を使うことが好きな方や自動車関係全般が好きな方に向いています。

まだ自分のやりたいことがはっきりしていない場合や自分には何が向いているのかがわからない場合は、焦らず、じっくりと様々な分野の仕事を調べてみたり、実際にいろいろな仕事に接する機会を持ってみたりして、自分の好きなことを見つけることが将来への一歩につながっていきます。

学びたい分野が明確になったら、次に専門学校の特色を見てみましょう。就職状況、都道府県知事の認可校なのか否か、授業時間・カリキュラム数・教員数、学内の設備、学費・奨学金の有無など、各専門学校で力を入れているポイントが違うので、それらを比較しながら、自分にぴったりだと思える場所を選んでいきます。気になる学校のパンフレットを集めて、比較してみるのもいいでしょう。自分の目で見て、雰囲気を感じることも大切なことなので、見学が可能であれば、実際に見学に行ってみるのもおすすめです。

推奨サイト_専門学校
学校の雰囲気を知ることができるオープンキャンパスを実施している専門学校です。

どんな分野があるの?

専門学校が8分野に分けられます。①工業分野(情報処理、マルチメディア、自動車整備、土木、建築、情報工学など)。②医療分野(看護、歯科衛生、歯科技工、臨床検査、作業療法、柔道整復など)。③衛生分野(栄養、調理、製菓、製パン、エステ、メイク、理容、美容など)。④農業分野(農業、園芸、畜産、バイオテクノロジー、動物管理、フラワービジネスなど)。⑤教育、社会福祉分野(保育、幼児教育、介護福祉、社会福祉、医療福祉など)。⑥服飾、家政分野(ファッションデザイン、スタイリスト、アパレル、和洋裁、編み物など)。⑦商業実務分野(経理、簿記、観光、医療事務、流通ビジネス、OAビジネスなど)。⑧文化、教養関係分野(インテリアデザイン、音楽、通訳・ガイド、公務員、放送芸術など)。

自動車整備士例えば、工学分野では、自動車整備、コンピューターやマルチメディアなどIT関連の最新テクノロジーに対応した人材や、建築、自動車整備、電気などの生活に密接に結びついた技術者を、実技演習を数多く取り入れた実践的なカリキュラムで人材育成をしています。具体的には、ある自動車整備コースのある専門学校では、最新自動車テクノロジーを学んだり、自動車整備の実践的な実習を受けたりすることができ、卒業時に国家資格である一級自動車整備士や、二級自動車整備士の資格を取得することができます。

専門学校ってどんなところ?

専門学校専門学校とは、専修学校のうち、高等学校卒業者に専門教育を施す専門課程を置く教育機関が称することのできる通称で、いくつかのレベルに分類される高等教育機関です。学科によっては1年制から4年制まで様々あり、卒業すると「専門士」または「高度専門士」の学位が授与されます。

主に職業に必要な知識や技術を習得するための学校になります。そのため、授業は実習が多く、実際の仕事現場ですぐに役に立つような即戦力を身につけることができます。専門学校の特徴としては、学校数や学科数が多いことが挙げられます。専門学校は大学の3倍以上の数があると言われています。大学と比較すると、施設は小規模ですが、専門設備を有している学校がほとんどなので、専門技術を集中的に学ぶには最適な場所だと言えます。大学と比較すると、短期間で濃縮した時間を過ごすことになるので、同じ夢や目標をもった仲間たちと出会い、切磋琢磨しながら技術を身につける場所であると言えます。各業界の第一線で活躍している人が講師として、カリキュラムを教えてくれる学校もあります。また、即戦力として社会ですぐに活躍できるので、学生新卒者の中では、専門学校を卒業した学生の就職率の高さも魅力です。

ただカリキュラムの密度が濃く学生生活が忙しくなりがちで、専門学校生活を楽しむという余裕がないかもしれません。また、学びが職業に直結しているので、目指す仕事を変更するのは難しいかもしれません。専門施設で学ぶ学科の場合、四年制大学よりも学費が高くなることもあります。大学と専門学校の違いを十分理解した上で、自分に合った学校選びをしましょう。